金ミニと金先物の比較

金相場、金ミニを比較で解説。

金相場で金ミニ投資

金ミニと金先物の比較

金ミニの方が小額から投資可能。10分の1のリスク。ただ、金ミニの場合、決済時に現物の金を受け取ることはできない。

まず、金ミニとは「東京金ミニ取引」の呼称です。金ミニは、小額から始めたい個人投資家向け。取引単位の引下げ(1000グラムから100グラム)や低額な必要証拠金(5万円以下)によって投資家の取引リスクを減らしています。

金ミニと金先物の違いを簡単に説明します。まず、取引の種類に違いがあります。前者は、現金決済先物取引(差金決済)となりますが、後者は現物先物取引(現物受渡し可能)となります。つまり、金先物は決済するさい、金を購入してもいいということ。金ミニの場合、決済時に現物の金を受け取ることはできません。

次に、取引単位。前者は100gの取引が可能となります。一方、後者はその10倍の1kg (1,000g)からの取引となります。10倍といっても先物の10倍ですから、大きな差が生まれます。

三つ目に倍率ですね。前者は100倍、後者は1,000倍となっています。

四つ目に限月です。前者は、3限月制(東京金期近3限月)、一方で後者は6限月制となっています。

五つ目に、取引証拠金ですが、それぞれ1万2千円、9万円となっており、先物の金融商品となったときに大きな差になってきます。

六つ目に、レバレッジ( 2,600円のとき )が大きく違ってきます。=2,600×100÷12,000という計算により、21.7倍となります。また、後者では、=2,600×1,000÷90,000で、28.9倍となります。

七つ目に、片道手数料は、多くの取引会社で、ミニは先物の10分の1です。なお、価格は1グラムあたり1円刻みで同じで推移します。

このように、商品先物市場では上場商品の価格変動を利用して、株式市場と同じように資産運用をおこなえます。今回新たに上場される金ミニは、従来の金先物の1/10サイズで取引がおこなえます。

金ミニは少ない資金でリスクを限定しながら取引できるので、金投資をこれからはじめる初心者に最適と言えます。