スポット購入のルールで簡単なのは毎月の積立を増やすことです

チャートを利用すればより合理的な投資ルールを作ることも可能です

いちばん簡単なのは、ボーナスなど追加資金で月の積立額を増やすこと

取り扱い会社はドルコスト平均法で、毎日同じ金額を購入していきます。一方、ボーナス時などでスポット購入する際はどのような手法で買うべきなのでしょうか?

いちばん簡単な手法は、毎月の積立額を増やすことです。例えば半年に1度のボーナスで6万円は純金を買おうとした場合。6万円を6か月で割って1万円。ボーナスの翌月から1万円を増やして積み立てていくことです。

ただ、金価格が急落した時など、自分で判断して買い足したいこともあるはずです。その場合に利用できるのがチャートの逆張り指標を利用した投資手法です。

● チャートを利用して、移動平均乖離(かいり)率で買い場探し

以下のグラフは、2006年〜2010年5月中旬までの金価格の推移と、25日移動平均線、25日移動平均線からの10%の乖離率を表しています。

見ての通り、サブプライム、リーマンショックと世界的な金融危機の際にしか10%乖離率を下回ったことはありません。逆にいえば、金価格は通常、10%も乖離することはないのです。そこで、10%に近づいてくればスポット購入で買ってもいい水準かなと判断できます。

FXや先物のようにレバレッジを利用した投資ではリスクが高い投資ルールですが、資産価値が0(ゼロ)になる可能性がほぼない現物の純金投資では有効な投資ルールと言えるのではないでしょうか。

金価格と移動平均乖離率