金の特徴
金の特徴は、希少性、加工性、普遍性が主。イメージとおり、世界標準のブランド力で、世界で最も魅力的な「モノ」を生んでいます。
私は金にとても興味がありますし、世間では金について資産運用としての重要性などが叫ばれています。なぜ金はここまで世界に注目されるのでしょうか。
もちろんその人から見ても綺麗な輝きや魅力があるのでしょう。金属で色の付いている金属は、金と銅だけです。また、銀は、他の金属に比較し、もっとも反射率が高く、強い白色をしています。この光学的な特徴から、昔は、金、銀、銅を次のように呼んでいました。金:黄金(くがね) 銀:白金(しろがね) 銅:赤金(あかがね)
しかし、それだけではありません。希少性や加工性、普遍性といった他に類を見ない特徴があるために、さまざまな分野で金の価値が認められ、先物などの金融商品としても注目が集まっている理由といえるのでしょう。
@希少性
これまで世界中で精錬された金の総量は、約14万7,800トンです。そして、体積にして代々木のオリンピックプール3杯分程度ですので、金の希少性は高いといえるでしょう。これが世の中に出回っている金のすべてなのです。思った以上に少ないのではないのでしょうか。
A加工性
さらに金は他の金属に比べて加工しやすいため、最先端産業に欠かすことのできない優れた特性を持っています。こうした理由から、金は普遍の価値基準として、時代を超え国境をこえ取引され、世界中の人々から求められつづけているのです。
B普遍性
金は、長期にわたる財産保全といわれます。この理由は、世界に通用する価値を保有していること、換金性が高いこと、世界中のマーケットで公正に価格が決められていること、などが上げられます。最大の特徴は、金が持っている品質自体の価値は、永遠に変わらないという点です。インフレなどの大きい社会変動が起きた場合、金を資産としての保有しておけば、他の金融資産などが目減りしたとしても補完する役目も果たします。長期にわたる財産保全として、あるいは万が一のときに資産を守る保険的な財産として保有すると、いざというときに金の特性が発揮されるのではないでしょうか?




