プラチナ(白金)は純金よりもハイリスク・ハイリターン
取り扱い会社の中には、純金だけでなく、プラチナ(白金)の積立も可能な会社があります。ただ少数です。なぜなら、純金に比べプラチナは供給量も少なく、取引量も少ないからです。つまり純金に比べてマーケットが小さいのです。結果的に値動きが激しくなることがあるため、純金よりもハイリスク・ハイリターンだと言えます。
もちろん「純金よりもプラチナが好き!」あるいは「仕事柄、プラチナの知識が豊富」という方もいると思いますので、プラチナの積立もできる方が便利なことは確かです。
会社名 | プラチナ積立 |
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楽天証券 | 可能。銀も可能。 |
マネックス証券 | 可能。銀も可能。 |
KOYO証券 | 不可 |
岡藤商事 | 可能 |
エボリューション ジャパン | 不可 |
田中貴金属工業 | 可能 |
三菱マテリアル | 不可 |
住友金属鉱山 | 不可 |
管理人の考えは、プラチナ積立はないよりはあった方がいい(ぐらい)。金よりプラチナ好きって人は少数派でしょうね。
● プラチナは工業用品としての需要が強い
プラチナの用途は自動車触媒が中心です。これは純金が装飾品中心なのと対比をしています。そのため、サブプライム問題のように世界経済が減速すると一気に値崩れすることがあります。
また金は各国の中央銀行で保有するように通貨性を有していますが、プラチナはそういった側面は持っていません。
ちなみにプラチナ供給の75%は、2010年のサッカーWCが行われる南アフリカです。豆知識でした。